【施工事例】東広島市河内町 M様邸|太陽熱温水器(SW1-213L)新設・電気温水器からLHG4010Sへ取替工事
東広島市河内町 M様邸にて、太陽熱温水器 SW1-213L の新設と、
既存の電気温水器から 長府製作所 LHG4010S への取替工事を行いました。
太陽熱のメリットを生かしつつ、日々の暮らしで使いやすい給湯環境へと見直しました。
■ 施工前の様子
長年ご使用されていた電気温水器は、経年による劣化が進んでおり、
配管まわりにも錆やにじみが見られる状態でした。
まずは本体を安全に撤去し、基礎まわりをきれいに整えるところから作業をスタートします。
屋根についても、瓦の浮き・割れ・ズレがないかを確認し、
集熱器を安全に固定できる位置や荷重バランスを細かくチェックしました。
■ 施工途中
電気温水器を撤去したあとは、給水・給湯・循環ラインを一度すべて見直し、
新しい LHG4010S 用に配管を再構築していきます。
続いて、LHG4010S 本体の据付を行います。
安全弁や止水バルブの位置も調整し、将来的な点検や部品交換がしやすいように配置しました。
屋根では太陽熱温水器 SW1-213L の集熱器パネルを設置。
日射を効率よく受けられる角度と位置を確認しながら、
耐風性にも配慮した金物でしっかり固定していきます。
■ 施工後(完成)
地上では、LHG4010S の設置と配管工事、煙突の立ち上げまで完了しました。
ステンレス煙突で排気経路もすっきりとまとめ、外観もきれいに仕上がっています。
屋根にはSW1-213L の集熱器パネルとタンクを新設。
瓦屋根とのバランスも良く、周囲の景観になじんだ仕上がりになりました。
太陽熱とボイラーの組み合わせにより、
昼間は太陽熱で効率よくお湯をつくり、夜間や日射の弱い日はLHGでしっかり加熱できるようになりました。
季節を問わず安定した給湯が可能になり、光熱費の削減も期待できます。
■ 担当者より
太陽熱を活かした給湯システムは、
ランニングコストの削減だけでなく、環境負荷の軽減にもつながる設備です。
屋根の状態確認から集熱器設置、ボイラー取替、配管工事まで一式対応可能ですので、
太陽熱温水器やLHGボイラーの導入・入れ替えをご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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